『ピンタレスト』の解説とべんりな使い方。実は情報収集に最適なSNS。

これまで英語の情報収集をする場合はGoogleばかりでしたが、今回ピンタレストを使ってみたところ、Googleで検索するよりも参考になるページが見つかったので、ピンタレストの基本情報や、ピンタレストで情報収集する方法、そして使ってみた感想について紹介したいと思います。

ピンタレスト

ピンタレストとは?

ピンタレストを一言で説明すると、画像の横断検索のようなイメージを持っています。画像検索といってもGoogleでイメージ検索するのとは全く違って、ピンタレストを使っているユーザーがそれぞれ「これは良い」とピックアップした画像の横断検索になります。

例えばGoogleの画像検索で「シドニー」と検索した場合、その検索結果はほとんどがシドニーの風景がでてきます(ほとんどがオペラハウスの画像)。一方でピンタレストで「シドニー」と検索するとオペラハウスの画像もでてくるのですが、他のシドニーに関する画像も多く、より幅広いイメージで検索することができます。

そして、幅広いといっても的が外れているわけではなく2億いると言われているピンタレストユーザーがピックアップしたものなので、見ていて面白い。というのがピンタレストの1つの特徴になります。

おしゃれな画像を探すだけではない。ピンタレストの便利な使い方(私の場合)

「写真共有SNS」というよりも「画像検索エンジン」と言ったほうが、しっくりくるピンタレスト。私の場合、おしゃれな写真を探すというよりもGoogleのように情報収集や調べ事のためにピンタレストを使っています。

例えば、私はこの英語ブログを運営していてアメリカについての情報をいつも探しているのですがピンタレストで「ハワイ」と検索するとたくさんの画像が出てきます。この画像はいろんなハワイに関するブログやホームページから気になった画像をピンタレストユーザーが登録したものになります。

なので画像をクリックして、その参照元のページを見に行くことでハワイに関するページにたどり着けることになります。

情報収集には「ボード検索」がとても便利

ただ、この方法だとあまり的確な情報収集ができません。なぜならたくさんの画像があって、どの画像の参照元にどんな情報がのっているのかわからないからです。なので単純に画像検索しただけでは自分の探したい情報にはたどり着けないと思います。

そこで使うのがピンタレストの「ボード検索」になります。

例えばハワイでボード検索をすると、おそらくハワイが大好きであろうユーザーさんが作ったハワイのまとめページ(=ボード)がたくさん出てきます。

このまとめページ1つ1つは各ユーザーさんが、いろんなブログやサイトから画像をピックアップしたものです。なので画像もさながら、その参照元のブログをたどるととても良い情報に当たることが多いです。

ピンタレストでまとめページ(=ボード)を作るぐらいハワイが大好きな人が作っているわけですから、私が1からハワイの情報を探すよりも、ボードから情報を探したほうがとても効率的です。

ボード検索のより良い使い方。良いユーザーを見つける。

もちろん、「ハワイ」で検索したボードがすべて素晴らしいボードということもありません。良い画像がたくさんまとまっているボードもあれば、そうでないボードもあると思います。

このあたりは実際にボードを回ってみて、自分が探しているボードなのか違うのかを判断しないといけないのですが、もし1つでもそういったボードを見つけることが出来れば情報収集がとてもはかどることになります。

ボードから誰が作っているのかもわかりますので、ボードのユーザーを追うことで、そのユーザーさんの他のボードも見れることができ、自分が知らない情報を見つけることだって可能です。

このようにピンタレストは写真共有SNSというよりも、それとは違った側面、画像検索の面でとても使い勝手が良いSNSだと思いました。

ピンタレストのアクティブユーザーは大体2億人

2018年の現在、ピンタレストユーザー(世界)は大体2億人ぐらいとされています。フェースブックが20億人、インスタグラムが8億人となっていますのでユーザー数の点においては後れを取っています。

日本では知名度が低いSNSになりますのであまり知られていませんが、SNSの運営はとても上手くいっているようで広告収入も増えています。ここ2年で1億人もユーザーが増えているので、今後もユーザー数が増加していくと思われます。

写真共有SNSということでオシャレなSNSというイメージが強く、事実20代から30代の女性ユーザーが多くなっています。人気のカテゴリーもレシピ・メイク・DIYといったように女性よりのカテゴリーが人気です。

ピンタレストを使って感じたこと

画像検索がとても機能している。

オシャレな写真共有SNSのイメージが強いと書きましたが、実際使ってみて感じた感想は「Googleで情報検索するような感覚で調べごとができるSNS」という位置づけになっています。

例えば、私はアフィリエイトもしていますのでアメリカのアフィリエイトではどんなジャンルが人気になっているのか調べようと思ったのですが、英語力のなさもあってアメリカ版Googleでは調べきることが出来ませんでした。

それがピンタレストでは「affiliate(アフィリエイト)」といった一見おしゃれなSNSとは縁遠いキーワードでボード検索しても、たくさんの画像が出てきますので、そこからお気に入り数が多い画像(ピン)を選んで参照元のサイトにとぶことで、質の高い説明が書かれたページにたどり着くことができます。日本でいうと”はてなブックマーク”の感覚に似ています。

Googleで調べきれなかったことが、ピンタレストで出来たのはこれは意外な発見でした。おそらく今後も私は情報を検索するためにピンタレストを使うと思います。

おそらく今後はこういったことに気が付くユーザーがこれから増えて、20代30代といった若い女性のユーザーと、画像検索のために使うより年齢層がちらばったユーザーといったように2分化されるんじゃないかと思います。

ただし、これはアメリカやその他の国の話で日本での話ではありません。日本においてピンタレストはまだそのような検索ができるユーザー数に達していないらしいので、日本で同じような使いかたをするのは難しいそうです。あくまでも英語で調べ事をする場合での話になります。

インスタグラムとの違い。

ピンタレストと良く比較されるSNSとしてインスタグラムがあります。

インスタグラムは自分で撮った写真や画像をアップするSNSになります。一方でピンタレストは自分で撮った写真をアップするのではなく、ネット上のブログやホームページなど他の人がアップした画像を「これはいい」とピックアップしていくSNSです。

  • 自分で写真・画像を作る=インスタグラム
  • 他の人の写真・画像をつかう=ピンタレスト

と言えます。この違いが1番大きい違いではないかと思います。

インスタグラムの場合はピンタレストと違って、ハリウッドセレブやスポーツ選手や友人など「だれか好きな個人のアカウント」を追いかけて見るSNSの側面が強いです。そのため誰かをフォローしておけば後はツイッターの写真版ような感覚で写真の投稿をみればいいので、ピンタレストよりも気軽に使えるSNSだと思います。

ピンタレストは日本で受け入れられるのか?

最後にピンタレストがこれから日本で人気になっていくのかどうかという点です。個人的には日本のピンタレストでも同様に画像検索ができたらいいなと思うのでできれば人気になってほしいのですが、現在ユーザー数があまり増えていないことを見ると少し難しいのではないかと考えています。

インタレストの場合は個人の生活を追いかけるSNSということで、例えば有名人の方が人気のアカウントになっています。ピンタレストの場合は違うので、まずこの「人気有名人のアカウントでピンタレストを宣伝する」ということができません。

あとツイッターやインスタグラムのように流れるタイムラインをただ見ていく。という受身的な使い方ではピンタレストの醍醐味がわからないと思いますので、お国柄的に受動的なユーザーが多そうな日本にはあっていないような気がします。

似たようなサービスに”はてなブックマーク”があり、すでに同様のものがあるというのもあります。

英語を勉強している英語ブログの運営者、という立場から考えるとアメリカ文化やアメリカの情報を調べるにはピンタレストはGoogle以上に便利なSNSだと思いますので、そういった使い方をするのであればピンタレストはとてもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

日本での流行は難しいと思った理由。

自分で写真や画像を用意する必要がないので日本でも人気になりそうな気がしますが、今のところインスタグラムやフェースブックほど浸透していないのがピンタレストです。

なぜ人気にならないのか実際にピンタレストをしていて思ったことがあります。

その1.日本とアメリカのブログ文化が違う。

日本におけるブログやホームページの文化として、写真をのせるとしても無料の写真サイトやフォトリアのような有料サイトで写真を用意して、そのままの状態でサイトに載せることがほとんどだと思います。

アメリカは違います。詳しくは後述しいていますが、画像の使い方がピンタレストに最適化されたような文化になっています。

そのため、日本の場合はピンタレストで検索をしたとしても、それに耐えうる、つまり検索をしていて楽しいのはファッションだったり観光だったりレシピだったり、写真映えのよい検索キーワードだけになっています。

アメリカの場合は、全く関係のない写真映えのないキーワードにおいても画像検索して耐えうるようになっています。

アメリカのキャッチ画像はテキスト付きのものが多い。

例えば日本ではブログの記事ごとにキャッチ画像を使うのが一種の文化になっています。記事を開くとたいてい文章より先に1番上の場所にキャッチ画像が置いてあって、最初に目にすることができます。

アメリカのブログを徘徊していても、やはり日本と同じように独特のブログ文化があることがわかります。アメリカの場合、キャッチ画像が日本のように写真をぽんっと載せるのではなくて、自作してタイトルやキャッチコピーを画像に加えています。そして画像もなぜか縦長です。

最初、アメリカのブログをまわっていた時に「なんでこんな縦長で見づらい画像を載せるんだろう。しかもタイトルが入っているし、わざわざ手間をかけて画像を作る意味がわからない」と思いながらブログを読んでいました。

それがピンタレストを始めてみて気が付いたのですが、検索をしてみると普通の写真にまざって、こういった画像がたくさん検索結果にでてきます。

例えば「シドニー」というキーワードで検索してもオペラハウスの画像が出てくるのと一緒に「The 10 Best Things to Do in Sydney(シドニーでするべき10個のこと)」といったようなキャッチコピーが書かれている画像を見かけるように。

これが検索してみるとわかるのですが、このタイトル付き画像があるおかげで「おすすめの学資保険」などと言ったように、まったく写真共有SNSとは縁のなさそうなキーワードで検索をかけても、それなりに情報検索できるようになっています。

実際、私はアフィリエイトをしていて、アメリカにおけるアフィリエイトのおすすめのジャンルはなんなんだろうとGoogleで一生懸命検索していたのですが、英語レベルの低さもあり答えになるページを探すことができませんでした。

それどころか、どのサイトが詳しく説明している良サイトなのか?というお気に入りに入れたくなるようなサイトも探せませんでした。

ただこのピンタレストでは「affiate」のキーワードで検索することで、たくさんの関連画像がでてきて、なおかつ画像ごとに「はてブのブックマーク」のように他の人が何人お気に入り登録しているのかわかりますので、どれが良い写真(=良い情報がのっているページ)なのかすぐに見つけることができました。

まだそこまで使っていないのですが、今後おそらくピンタレストを使うことでアフィリエイトに関する情報収集がGoogle以上にできそうだと感じています。

ちなみに日本のピンタレストもこの問題を解決するべく、画像のすぐ下にタイトルを入れています。なので「日本のピンタレストでも情報検索できるのでは?」となりますが、ちょっと違うのです。単純に使ってみた感想なのでうまく説明できません。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

「ネイティブレベルの英語を身にとけたい」と無謀にも40歳だった2017年11月から英語の勉強を始めました。この時点での英語レベルは「英検3級レベル」。英語の勉強もふまえて調べたことや気になったことをまとめてブログにまとめています。当ブログの内容への質問などがあればコメントをお待ちしています。